会社概要

革新性と卓越性

1896年の創業以来、REEDはパイプツールイノベーションの第一線を走り、一貫した業界標準を設定してきました。このような貢献には、「Quick Release」チューブカッター、革新的な万力設計、ヒンジ付きパイプカッター、大口径パイプ用ロータリーパイプカッターなどの先駆的なツールによるものが挙げられます。REEDでは新たなツールを導入するばかりでなく、エンドユーザーのフィードバックを優先し、既存のツールの強化や改良を実施しています。「BEST EVER（史上最高）」の称号は、以前のバージョンと比較して品質、メリット、性能の面で大幅に改善されたツールに与えられます。これらのたゆまぬ改善こそが、REEDを選ぶ明確な利点となっています。「REEDを選ぶ理由」では、市場の他社製品と比較した、REEDツールの優れた属性が詳説されています。この情報から、ユーザーはREED製品と競合製品との手法の違いについて理解することができます。

REEDラインに新たに追加された製品には、Double Squeeze™およびBear Hug™ポリエチレンスクイーズツール、Pump Stick®水移送ポンプ、Clean Ream Extreme®フィッティングリーマー、Bevel Boss®プラスチックパイプベベラーなどがあります。これらは、長年の定番ツールに継続的な改善を施して補完されています。REEDは、家族経営と専門性主導の企業として、最高レベルのツール製造に取り組み続け、専門業界向けの総合的なツールソリューションを提供しています。

最高のサービス

比類ないカスタマーサービス提供に取り組むREEDの主な目標は、ご注文の95%を、3日以内に処理することです。REEDが提供するツールや業界に関する深い知識を備えた弊社チームは、ツールユーザーのさまざまな質問に回答してサポートすることができる専門知識を有しています。社内外のセールス担当者は、そのサービス義務を果たすために、各注文に慎重に対応し、販売代理店やツールユーザーを支援します。REEDアソシエイト、地域マネージャー、製造元担当者は、協力して販売代理店とツールユーザーの両方に優れたサービスを保証いたします。

企業文化の育成

REEDが成功を続ける根幹には、優れた企業文化と質の高い性能とサービスに対する、スタッフによる並外れた取り組みがあります。REEDのコアバリューがその意思決定を導き、チームの枠組みを構成します。高品質の製品を生産するという企業全体の取り組みに加え、REEDチームは地元や地域のサービスプログラムも積極的にサポートしています。Reed Manufacturingは、United Way、the Second Harvest Food Bank、エリーのEUMA、WQLN公共テレビなどの長年にわたるサポーターです。さらに、REEDアソシエイトは、時間、金銭、サービスの形で地域社会に寄与することが奨励されています。REEDは、全員による参加型経営や利益共有の枠組みで、人、製品、サービスの卓越性に取り組み続け、次世紀にわたり、期待される進歩や革新を約束します。

歴史の構築

ペンシルバニア州エリーに本社を置くREEDは、1世紀を超える素晴らしい歴史を誇り、専門業界に向けて最高レベルのパイプツールや万力を供給しています。同社は1896年にカール・リードと3名のパートナーによって創業され、1899年にReed Manufacturingとして法人化されました。パイプレンチや配管用品など多岐にわたる製品範囲は、自転車、万力にまで拡大しました。ツタに覆われた象徴的な建物は、同年にエリーに建てられ、REEDの長い存在の証として立っています。

1902年には、ゴールドラッシュで財を成した、ニューヨーク州ウェストフィールドの起業家ルーベン・ライトが同社を買収しました。REEDは、彼の3人の息子たちのリーダーシップによって変革的な成長を見せました。彼の息子のポール・ダーリング・ライトとロス・ピア・ライトが主要な役職に就任しました。ルーベンの玄孫であるスコット（社長兼取締役会長）とマーク（退職済みの取締役）が、今日まで積極的に企業運営に関与してきました。ライト家は5世代にわたって素晴らしい職場を提供し、地域社会に多大に貢献してきました。

REEDのツールは、パナマ運河建設の一端を担いました。その後、1915年にサンフランシスコで開かれたパナマ・太平洋万国博覧会にて認知され、REEDの台万力が金メダルを、REEDのパイプダイスが銅メダルを獲得しました。遠い親戚であるライト兄弟のオーヴィルとウィルバーは、デイトン自転車/航空機ショップでREEDの万力を利用していました。両世界大戦中、REEDは防衛契約事業者としての役割を果たし、第一次世界大戦では銃床、金型、パイプカッター、第二次世界大戦ではレンチ、タービン動翼、航空機エンジンマウントなど重要な製品を生産しました。同社は、1947年にエリーに第二工場を設立することでさらに拡大し、後の1985年に売却、REEDの継続的な世界展開の道を開きました。

その草創期から、REEDは国際的な関係を構築し、製品をヨーロッパやその他の国々に輸出しました。1993年までに、輸出先は75か国にまで拡大し、それ以降100か国超にまで増加しました。歴史的な建物を拠点とするREEDは、エリーの不朽のランドマークとして、革新性、回復力、世界的影響のシンボルとなっています。

世界展開

100か国以上で事業を展開するREEDは、世界のパイプツールソリューションのトップメーカーです。弊社のセールス担当者は、信頼できる販売代理店と密接に協力し、安全な作業環境と作業時間の短縮を実現するパイプツールオプションを業界関係者に伝えることに取り組んでいます。REEDが採用している販売ネットワークのビジネスモデルは、優良な販売代理店がによる非常に価値のあるサービス提供は顧客体験を大幅に向上させる、という信念に基づくものです。

• 地元の販売代理店は、高い問題解決力を備え、REEDツールの製品推奨、注文処理の迅速化、部品識別など、優れたサービスを提供しています。
• 直接的なコミュニケーションを促進するために、販売代理店は、工場の担当者による訪問を手配して、個別のサポートや指示を提供できます。
• 弊社のオンライン販売代理店でさえ、デジタルの利便性を物理的存在とシームレスに組み合わせることで、常にツールを顧客の側に置き、認定REED販売代理店のステータスを維持しながら、実店舗を営業しています。

REEDでは、ツールユーザーに付加価値を提供できるように、従来の販売代理店のみを通じて製品を販売しています。この戦略を選択することにより、地元の販売代理店が、既存製品や新規の高品質REEDツールに関する信頼できる情報源となり、シームレスで豊富な顧客エクスペリエンスに寄与します。